自分が身内でない家族葬に対しての関わり方とは
家族葬という言葉を聞いたことがありますか?「お葬式を家族葬にしたよ」と知り合いから聞いたり、テレビなどで耳にすることも最近多くなってきましたね。


「自分の知り合いが亡くなったみたいだけど、その知人のお葬式が家族葬になるみたいだ、自分はどのように弔ったら、ご家族の方に迷惑をかけずに、故人の方やその親族に喜んでいただけるのか」と思う機会も増えているのではないでしょうか。


そこで今回は、身内でない家族葬に対しての関わり方について考えていきましょう。

<家族葬の通夜には参列した方が良い?>

まず、一番最初に悩むのが「自分は家族葬に参列しても良いのだろうか」ということではないでしょうか?それに対するマナーとして、原則は参列するべきではありません。


家族葬をとり行うということは、遺族の方々は親族での葬儀を望んでいるケースがほとんどです。何も考えずに参列してしまうと迷惑がられてしまうことにもなりかねませんので、十分注意する必要があります。

・家族葬に対しての案内が来ている場合はどうすればいい?

家族葬の場合、葬儀を終えてから事後報告として、家族葬を執り行ったことを報告するかたちで、故人の関係者の方々にご報告することが多いのですが、家族葬のやり方に関しては、遺族の方針によって様々なので、故人の知り合いの方々に家族葬の案内を送る場合があります。


そういった場合、最初に見るべきは、斎場や時間が明記されているか、参列願いが明確に明記されているかです。


そういった部分が曖昧になっていたり、書かれていない場合は参列しない方が無難です。どうしても参加するべきか気になる方は遺族の方に電話して問い合わせてみることをおすすめします。

・香典、供物や供花等を送っても良いのか?
葬儀の連絡を受けているかを確認しましょう。葬儀の連絡を受けていない場合は、香典やその他の贈り物の必要はありません。


香典等を辞退するご家族も多く、無理に持っていくと、香典返しを用意していない場合には、喪主側に気を遣わせてしまうかもしれません。

いかがでしたか?
案外見落としていたポイントもあったのではないでしょうか。家族葬をする上で気をつけなければならないポイントについての理解が深まったのであれば幸いです。

自分にとって親しい人の家族葬にしても、関わり方を考えることは大切です。自分は参加したいと思っていても、親族の方に嫌な印象を与えてしまう可能性もあります。


家族葬について考慮すべきポイントをしっかり押さえて、誰にとっても気持ちの良いお葬式にしていきましょう。

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